デジタルの時代にこそ「やさしいメディアリテラシー」を
6月27日は「メディア・リテラシーの日」
この記念日は、1994年に長野県松本市で起きた事件に由来。
事件の現場近くに住んでいた“無実の男性”が、報道によって誤って犯人のように扱われてしまった――
そんな痛ましい報道被害がきっかけで、テレビ信州がこの日を制定。
「メディアの情報を正しく読み取る力」が、あらためて注目されるようになったそうです。
メディアリテラシーって何?
「リテラシー=読み書きの力」と言われますが、
メディアリテラシーは一言でいえば、
「情報を正しく読み取り、鵜呑みにせず、必要に応じて活用する力」
= 情報にふりまわされず、自分で考える力 のことかなと私は解釈。
デジタルの世界って、便利な半面、
うっかり信じたら傷ついたり、不安になったり…
まるで、“噂の伝言ゲーム”がSNSで加速してるみたいな時代。
だからこそ、わたしたちには
「ことばを受け取るフィルター」
そして
「ことばを届けるやさしさ」
が必要なんだなと思う近頃です。
iT職人の視点
たとえば、LINE公式アカウントやInstagramの発信も、
「誰かを動かすため」じゃなくて、
「誰かを思いやるため」にあると考えたい。
・この情報は、誰に届けたい?
・相手の立場なら、どう感じる?
・わたしが届けることで、相手がどう動けたらうれしい?
そんな問いを立てながら、日々の発信やツール選びをしています。
🍑まとめ:わたしが届けたい「リテラシー」とは?
子どもの頃、わたしは「りぼん」で
登場人物の“ひとこと”に心を救われることがよくありました。
たとえば、
「わたしは、わたしの味方でいたい」
そんな言葉に出会ったとき、
まるで“魔法”みたいに、気持ちが軽くなったのを覚えています。
デジタルの時代も、そんな“やさしい魔法”は使えるはず。
SNSも、メルマガも、このブログも、
誰かを元気づける“ことばの贈り物”に変えていけたら素敵だなぁ
だからこれからも
「ことばには力がある」
そう信じて、日々の発信を続けていきます。