【開催レポ】第16回デジタル質問・交流会<あつまれ ももこの森>|「AIって、どこまでお願いしていいの?」

04 遊びながら学ぶ・ デジタル活用

2026年8月14日(金)に、「第16回 デジタル質問・交流会<あつまれ ももこの森>」を開催しました。

この「デジタル質問・交流会」は、コミュニティ「あつまれ ももこの森」のなかまで集まって、デジタルの「これ、どうやるの?」を気軽に出し合うおしゃべりの時間です。

デジタルを「ぜんぶ使いこなすこと」を目指すのではなくて、ちょっとした困りごとをその場でほどいて、空いた時間でゆっくり遊べたらいいな♡という気持ちでやっています。

今回はお盆開催ということもあり、海外在住のHさんとマンツーマンで、終始ぜんぶ質疑応答。画面を共有しながら、まるっと1時間の相談タイムになりました。

今回の会で出た質問

ChatGPTとクロード、結局どれをどう使うの?

いちばん盛り上がったのがこの質問。ChatGPTにも、クロード(Claude)にも、いまは「チャット」「コワーク」「コード」みたいな入口がいくつもあるので、どれを開けばいいのか迷いますよね。

私の使い分けは、こんな感じです。

ChatGPTのチャット … おしゃべり相手。文章のチェック、言いまわしの手直し、画像づくり。2023年12月から使っているので、私のことをいちばんよく知ってくれています。「同業者には通じるけど、お客様には通じない言葉」を見つけて教えてくれるのが助かります。

クロードコード … 手を動かしてくれる人。パソコンの中のファイルを見て、実際に作業までしてくれます。私はいま、クロードはほぼここ一本です。

イメージでいうと、チャットは「お昼休みにおしゃべりしている同僚」、コワークは「同じ部署の後輩」、クロードコードは「情報システム部のエンジニアさん」。

コワークに「できません」と言われたことでも、クロードコードに投げたらできた、ということがあります。だったら最初からいちばん詳しい人に聞いたほうが早いよね、というのが私の結論です。

(チャットで聞くより、最初から作業を少しでも進めててくれると、私の行動ハードルが下がるので、チャットより、ワークやコードを使用♡)

もうひとつのポイント:使える量に上限があります

クロードにもChatGPTにも「1週間で使える量」の上限があります。かしこいモデルほど、その量をたくさん使います。上限にぶつかったら軽いほうに切り替える、くらいの気持ちでOKです。

私は月3,000円のプランをChatGPTとClaudeで1つずつ。1つにまとめると上のプランが必要になって1万円を超えてしまうので、いまは分けていいとこ取りをしています。

逆に、ChatGPTのほうが得意なこと

見た目をきれいに整えるところ。背景に色をつける、絵文字を入れる、といった「体裁を整える」作業は、ChatGPTのワークがいちばん早くてきれいでした。デザインまわりはChatGPTが強いです。


ふだんの投稿は「まるごとおまかせ」にできる

いま私は、アメブロの投稿を全自動で回せ実験をしています。文章を書く → 画像をつくる → 予約投稿する → Notionのステータスを更新する → 「やったよ」とSlackに報告する。ここまでぜんぶ。

でも、最初からこうだったわけではありません。

  • バージョン1:文章だけ書いてもらって、Notionに一覧で入れてもらう(画像づくりと投稿は私)
  • バージョン2:画像もつくってもらう
  • バージョン3:投稿までしてもらう
  • バージョン4〜5:エラーが出ないように直してもらう
  • いまはバージョン6くらい

最初は、Notionに並んだ文章をひたすらコピペしていました。1時間コピペし続けて途中で眠くなって、「これ、そもそもやってもらえないかな?」と思ったのがはじまりです。

一段ずつ「ここもお願いできる?」を足していっただけ。いきなり完成形を目指さなくて大丈夫です。

「うまくいったやり方」は登録しておける

一度うまくいった手順は「スキル」として登録しておけます。次からは呼び出すだけ。ゲームで技を覚えさせておく感じですね。

インスタなら「はじまりのタイトルはカギカッコで」「下半分は毎回この文章」といった型を入れておくと、毎回説明しなくてよくなります。

チャットが増えすぎる問題、どうしてる?

「使い終わったチャットを消したい。でも消したら覚えていてくれなくなるのでは?」というご質問。

私の答えは「消さずに、見えなくする」です。

  • チャット一覧は閉じてしまって、ふだんは見ない
  • 使うのは「プロジェクト」と「ピン留め」だけ
  • 続きがあるチャットには、自分だけの目印(絵文字)をつけておく

AIは覚えていてくれるけれど、私の視界からは消えている。この状態がいちばん気持ちいいです。

プロジェクトは「フォルダ分け」以上のことができます

私がプロジェクトを分ける理由は、ひとつだけ。「この中の情報だけを見て答えてほしいとき」です。

クライアントさんごと、講座ごとに分けておくと、その視点だけで答えてくれます。おまけに、人名の変換ミスがぐっと減ります。「麻子さん」が勝手に「朝子さん」になっちゃう、みたいなことが起きにくくなるんです。

「情報源」に入れるものは、選んでください

これは私のちょっとした失敗談から。

情報源(ファイル)に入れるのは、変わらない情報だけにしておくのがおすすめです。日程や目次みたいに変わるものを入れると、変わるたびにファイルを作り直すことになります。私はぜったい忘れます。

変わるものは、そのつどチャットに貼りつけるほうが早いです。「前はこうだったけど、いまはこう」も覚えていてくれますよ。


「これじゃないんだよな」が出てきたときの伝え方

「思っていたのと違うものが出てきたとき、どうすり合わせますか?」

まず大前提として、言わないと伝わりません。そしてAIは直したことを覚えていて、私が忘れても次に反映させてくれる。

そのうえで、私の伝え方はけっこうざっくりです。

  • 「半分にして」
  • 「半分にしたら少なすぎたから、もう少し増やして」
  • 「柄が多くて読みにくいのでシンプルに」
  • 「テンション上げて」「まじめすぎ」
  • 「”〇〇”って言葉は使いたくない。言い換えて」

ネットでは「何千文字で、こういう構成で…」という細かい指示をよく見かけますけど、私はそこまでしていません。「ここが違和感」と伝えるだけでも、けっこう直してくれます。

それと、順番のはなし

チャットで相談してから作業する、だと2段階になりますよね。相談が終わったあとにやろうと思うと、ちょっと後回しにしたくなる。お腹いっぱいになっちゃうんです。

でも最初からクロードコードと相談しながら進めると、話しているあいだに8割9割できあがっています。残り1割だけなら、後回しにせずに済みます。

相談だけしたいときはチャットで。相談の先に何か1歩でも「やること」があるなら、最初から手を動かせる相手と話す。この使い分けが、いちばん効きます。

「なんとかしたいんだけど、やり方は知らない」でも大丈夫。「じゃあ調べますね」と言って、とりあえず進めてくれる。


参加者からの感想

Hさん:「今日のももこさんの話を聞いて、もっと自分の思うまま、変に考えすぎず投げてみればいいんだって、ブロックが取れました」

Hさん:「まずチャットを手放してみます。最初から作業してもらえる場で相談します」


次回は、2026年 9月11日(金)13時から

デジタル質問・交流会<あつまれ ももこの森>

  • 日時:2026年9月11日(金)13:00〜14:00
  • 場所:オンライン(Zoom)
  • 参加:コミュニティ「あつまれ ももこの森」のなかまなら、どなたでも
  • 持ちもの:聞いてみたい「これ、どうやるの?」をひとつだけ

「あつまれ ももこの森」コミュニティ参加はこちら → https://toidamomochan.notion.site/1cddc9b5193b80fb90a6d68ae7d08cc6

\過去の開催レポはこちら/
https://toidamomochan.com/digital-koryu-report-2606

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