「毎月おなじ作業をくり返しているけれど、これ、もっと早くならないのかな」
そう思いながら、今日も手を動かしている方に読んでいただきたいお話です。
今回ご紹介するのは、現在コミュニティ「あつまれももこの森」にも参加してくださっているA・Sさん。初めて単発相談「おいでよ!ももこの部屋」に来てくださったときのこと。
ご本人の了解をいただいて、お名前等が分からない形でご紹介します。
ご相談 ── 毎年決算期になると、腱鞘炎になる
A・Sさんのお仕事には、毎月かならずやってくる作業がありました。
何百件もあるデータを、前の月のぶんと見比べて、増えた人・減った人を見つけ出すという作業です。
表計算ソフトに、合わないところへ印がつく式は入れてありました。
でも、1件消すたびに行がずれて、式が次々と狂っていってしまう。
決算の時期には、これを何か月分もまとめて。
毎年その時期になると、腱鞘炎になるほどの作業量だったそうです。
しかも、ずっと「合ってるかな」という不安を抱えたまま進めることになる。
ここ、大事なところなのでお伝えしておきますね。
A・Sさんは、さぼっていたわけでも、やり方が下手だったわけでもありません。
「そういうものだ」と思ってやり続けていただけです。
60分で、一緒にやった3つのこと
ご相談は60分。この中でやったのは、こんなことでした。
- もともと使っていたChatGPTを、無料版から有料版に切り替える
- 表計算ソフト(Excel)に、AIへ指示ができる機能を追加する
- 実際に「この列とこの列を比べて、いない人の行を消して」と、ふつうの日本語でお願いしてみる
結果、39行がその場で消えました。
手でやったら、何十分もかかっていたところです。
お願いするときのコツも、2つだけ一緒に確かめました。
- 見比べる列は「お名前だけ」に絞る。金額などを混ぜると、AIが違う行を消してしまうことがあります
- 「合計の行と、式が入っている行は消さないでね」と先に伝えておく
むずかしい言葉はひとつも使っていません。
お友だちや部下にお願いするときと、同じ言い方で大丈夫なんです。
「大事なデータをAIに渡して、大丈夫なの?」
ここ、気になりますよね。私も最初に確認するところです。
やり方はかんたんで、作業用のコピーを1つ作って、そちらで試すこと。
元のファイルはさわらずに置いておいて、「AIにやってもらった版」と「手でやった版」を分けておきます。
そうすると、結果が合っているかを自分の目で見比べられます。
おすすめは、すでに答えが分かっている過去の月で試してみること。
手作業で仕上げた結果が手元にあるので、「AIでも同じになるか」をその場で確かめられます。
コピーを作ってから試せば、こわれません。元のファイルは、そのまま残っています。
桃子
その日の夜に、届いたメッセージ
相談が終わって、その日の夜。A・Sさんからこんなメッセージが届きました。
試しに100件くらいの過去の完成データでテストしてみたところ、わたしが手作業でやったものと一致しました
やり方を残して、次月のものにも着手してみます!
ちょっとDM返信してる間に次月の完了してました、、神
相談したその日のうちに、ご自分で試して、次の月のぶんまで終わっていました。
私がしたのは、道具の場所と、お願いのしかたをお伝えしただけ。
動かしたのは、全部A・Sさんご自身です。
それから、こんな一言も添えてくださいました。
「AIにきけよ!」ってこともいつも答えてくださり、ありがとうございます
これ、遠慮なさらなくて大丈夫です。
「AIに聞けばいいこと」が分かるようになるまでが、いちばん分からないところなので。
桃子からのひとこと
手作業が悪いわけでは、まったくありません。
ていねいに確かめながら進めてこられたからこそ、A・Sさんのお仕事は信頼されているのだと思います。
ただ、毎月おなじことをくり返している作業なら、そこはAIがとても得意なところ。
見比べる。数える。並べかえる。
誰がやっても答えが同じになる作業は、任せてしまっていいんです。
そうして浮いた時間を、自分にしかできないことに使う。
お客様と話す時間や、これからのことを考える時間、それから、ゆっくり遊ぶ時間に。
「腱鞘炎になるほどの作業」が、その日のうちに終わってしまう。
そんなことが、いま本当に起きています。
▶ 「私のこの作業も、なんとかなる?」と思った方へ
ご自分の作業が当てはまるかどうかは、正直やってみないと分かりません。
でも、こんな作業をお持ちなら、たいてい何か手はあります。
- 毎月おなじ手順でやっている作業がある
- 2つの表を見比べて、違うところを探している
- 手作業なので「合っているかな」と不安が残る
「おいでよ!ももこの部屋」は、60分の単発相談です。
あなたの画面を一緒に見ながら、その場で動くところまでやってみます。
▶ おいでよ!ももこの部屋(はじめましての方も大歓迎^^)こちら
ひとつできたら、十分です。
一緒に、遊ぶ時間をつくっていきましょう。


