2026年9月11日(金)に、「第17回 デジタル質問・交流会<あつまれ ももこの森>」を開催しました。
月に一度、「あつまれ ももこの森」のなかまとZoomで集まり、最近つまずいたデジタルの疑問を、実際の画面を見ながら一緒にほどいていく会です。
目標は、ツール博士になることではありません。「ここで止まっていた」がひとつ動いて、浮いた時間を自分の楽しみに回せたら大成功♡という気持ちで開催しています。
今回はKさんとマンツーマン。
事前にいただいていた2つの質問から始まったのですが、画面を共有しながら試していくうちに、CanvaのBrand Kit、一括作成、Instagramへの直接投稿、さらにはCanvaとNotionの連携まで話が広がりました。
最後には、この日のNotion資料からInstagram投稿が4ページできるところまで、その場で実演!
「え、ここまでできるの?」が次々に出てくる約1時間になりました。
今回の会で出た質問
「先週までできたのに!」ChatGPTからGoogleスプレッドシートに保存できない
最初のご質問はこちら。
ChatGPTと一緒に考えた投稿案を、Googleスプレッドシートにまとめてもらっていました。ところが最近、なぜかできなくなってしまって……。Workに切り替えて保存するように言われるけれど、先週まではできていたのに!
AIでは、ときどき「この会話の中ではエラーになるけれど、新しい会話を開いたらできた」ということがあります。
そこで、まず試したいことを整理しました。
- 新しいWorkを開いて、もう一度頼んでみる
- 保存先と同じGoogleアカウントにつながっているか確認する
- そのファイルを編集できる権限があるか確認する
- 「どのファイル・どのタブ・どの列へ入れるか」まで具体的に伝える
- 一時的な混雑や不具合もあるので、少し時間を置いて試す
投稿案を考えるところから保存まで続けてお願いしたいなら、最初からWorkで相談するのもひとつです。
また、Googleのサービスを使う作業が多ければGeminiを使う方法もありますし、Googleスプレッドシートでなければ困る理由がないものは、Notionへ置く方法もあります。
大事なのは、ひとつの方法が止まった時に「もうできない」と諦めるのではなく、新しい会話・別の入口・別の置き場所を試してみることでした。
Canva AIは、スライド作りをどこまで楽にしてくれる?
次のご質問は、Canva AIについて。
Googleドキュメントとの連携はできました!スライドを毎回1から作っているので、どこまで楽になるのか知りたいです。
Googleドキュメントの文章から、そのままスライドのたたき台を作ることはできます。
ただ、AIに毎回まっさらな状態から作ってもらうと、好きな雰囲気と違ったり、ページごとのデザインがばらついたりすることもあります。
そこでおすすめしたのが、先に好きなテンプレートを選び、そこへ文章を流し込んでもらう方法です。
そして、毎回同じ雰囲気で作るなら、Canvaの「Brand Kit」を整えておくとさらにラクになります。
今回はKさんに画面を共有してもらい、その場でBrand Kitを開いて一緒に確認しました。
登録しておくと便利なのは、こんなものです。
- ロゴ
- 背景や文字によく使う色
- タイトル・見出し・本文に使うフォントとサイズ
- よく使うプロフィール写真やイラスト
- 何度も使いたいデザインテンプレート
Kさんからは、
「ブランドテンプレート、全然知らなかった」
という声も。
話しながら私も、「コミュニティやメルマガのよく使うバナーも、ここに入れておけばいいじゃん!」と新しい使い方を思いつきました🤣
他の方の質問も学びになり、その場で便利になる。これも質問会の楽しいところです。
ちなみに、ブランドテンプレートの「公開」は、登録しただけで知らない人へインターネット上に一般公開されるという意味ではありません。
保存先が自分なのかチームなのか、共有リンクを発行しているかを確認しておけば大丈夫です◎
投稿をまとめて作って、そのままInstagramへ
Canvaには、Googleスプレッドシートの内容をデザインへまとめて差し込む「一括作成」もあります。
たとえば、スプレッドシートの「タイトル」列をデザインのタイトル欄へ、「本文」列を本文欄へ結びつけると、1週間分や1か月分の投稿画像をまとめて作れます。
イメージは、宛名シールへ名前や住所をまとめて差し込む機能のInstagram版です。
さらに、CanvaとInstagramを連携しておけば、毎回画像をダウンロードしてスマホへ移さなくても、Canvaから直接投稿・予約できます。
※予約投稿は、Instagramのアカウント種別など利用条件があります。
Kさんから思わず、
「すごい」
のひと言。
文章を考える → 画像へ入れる → ダウンロードする → スマホから投稿する。
この間にある小さな作業をひとつずつ減らすだけでも、投稿までのハードルはぐっと下がります。
※Canvaから直接インスタ投稿の実演はインスタライブでもしました。
https://www.instagram.com/p/DdIqZaiCT7e/
CanvaとNotionを、その場で初めてつないでみた
Canvaのアプリ一覧を見ていると、Kさんが「ここにあるNotionは、連携する意味がありますか?」と見つけてくれました。
私も、Notionの連携いつの間に!?
そこで、
「ちょっと連携してみましょうか?どうなるか、やってみましょう」
と、その場で私の画面を共有したまま実験開始!
この日の画面でNotionを接続し、質問会資料を読み込ませて、
「このNotion資料をもとに、今開いているデザインへInstagramのカルーセル投稿を4ページ作ってください」
とお願いしてみました。
すると、資料の内容からテーマを拾い、本当に4ページの投稿案ができました!
今回はテンプレートを指定せずに1から作ったため、デザインは少しばらつきました。それでも、ゼロだったところから投稿のたたき台が出てきて、文章の修正も会話しながらお願いできました。
「これで1投稿いけちゃいますね」と、私もびっくり🤣
調べて説明するだけではなく、参加者さんと一緒に「本当にできる?」を試して、その場で答えを見つけられた時間でした。
AIに作ってもらうけど、言葉は私が作った資料の一部を使っているので、しっくりきました!!
Notionを、AIみんなが見にくる「共通の資料置き場」に
今回、何度も話に出てきたのがNotionでした。
投稿案、資料、文字起こし、タスク、日々の行動ログなどをNotionへ置いておくと、ChatGPT・Claude・Canvaなど、いろいろなAIが同じ情報を見ながら作業しやすくなります。
Kさんからも、
「やっぱりNotionは便利かも。全部Notionに保存しておけば」
という言葉が出ました。
最初から細かくフォルダ分けしなくても大丈夫です。
よく見るページを「お気に入り」に入れたり、毎日・毎週・月末に見るものをまとめたホーム画面を1枚作ったりするだけでも、ぐっと迷いにくくなります。(そんな画面もお見せしました)
自分が探すためだけではなく、AIが見にくる資料置き場としてNotionを使う。
そうすると、別のAIを使うたびに同じ説明をし直す手間も減らせます。
今回いちばん大きかった気づき
人と一緒に決めたいところは、人と。決まったあとの繰り返しは、AIと。
色、フォント、テンプレート、保存場所。
先に「いつもの型」が決まっているほど、AIは迷わず動きやすくなります。
AIを上手に使うコツは、毎回ものすごく長い指示を書くことよりも、自分がよく使う型をひとつ作っておくことなのかもしれません。
毎回ゼロから作らなくていい。
その小さな積み重ねが、遊ぶ時間につながっていきます◎
会の中で出た声
Kさん:「ブランドテンプレート、全然知らなかった」
Kさん:「やっぱりNotionは便利かも。全部Notionに保存しておけば」
Kさん:「わかりました。ちょっといじってみます」
全部を一気に使わなくても大丈夫。
今日いちばん「へえ!」と思ったものを、ひとつ試してみたら花まるです♡
次回は、2026年10月9日(金)13時から
デジタル質問・交流会<あつまれ ももこの森>
- 日時:2026年10月9日(金)13:00〜14:00
- 場所:オンライン(Zoom)
- 参加:コミュニティ「あつまれ ももこの森」のなかまなら、どなたでも
「あつまれ ももこの森」コミュニティ詳細はこちら → https://toidamomochan.notion.site/1cddc9b5193b80fb90a6d68ae7d08cc6
\前回の開催レポはこちら/
https://toidamomochan.com/digital-koryu-report-2608


