パスワードは何文字以上が安全?破られにくい長さと作り方をやさしく解説

04 遊びながら学ぶ・iTノウハウ

パスワードは最低でも12文字以上、できれば15文字以上にするのがおすすめです。最近は「大文字・数字・記号を必ず入れる」ことよりも、長くて予想されにくいパスワードにすることが大切だと考えられています。覚えやすい単語をいくつかつなげた“長い合言葉”にすると、デジタルが苦手な方でも管理しやすくなります。


「パスワードって、何文字以上にすればいいの?」
「大文字とか記号を入れないとダメ?」
「長すぎると覚えられないし、でも短いと不安…」

そんなふうに悩んだことはありませんか?

パスワードって、地味にむずかしいですよね。

サイトによってルールも違うし、
「英大文字・英小文字・数字・記号を入れてください」
と言われると、

もう何を入れたらいいのかわからなくなる方も多いです。

でも、今のパスワードの考え方は、少し変わってきています。

結論から言うと、
パスワードは“複雑さ”より“長さ”が大事です。

パスワードは何文字以上が安全ですか?

目安としては、

最低でも12文字以上。
できれば15〜16文字以上。

このくらいを目指すと安心です。

以前は、

「大文字を入れて」
「数字を入れて」
「記号も入れて」

という考え方が主流でした。

もちろん、記号や数字を入れること自体が悪いわけではありません。

でも、短いパスワードに無理やり記号を足すよりも、
長くて、自分だけが思いつく言葉にすることの方が大切です。

たとえば、

Momo123!

よりも、

asa-no-coffee-ga-suki

のように長い方が、破られにくくなります。

なぜ長いパスワードの方が強いの?

パスワードを破ろうとする側は、
いろいろな文字の組み合わせを機械的に試してきます。

短いパスワードだと、
試せる組み合わせが少ないので、当てられやすくなります。

でも、文字数が長くなると、
組み合わせが一気に増えます。

つまり、

長くするだけで、見つけるのがかなり大変になる

ということです。

難しい記号をたくさん入れなくても、
文字数を増やすだけで守りが強くなるんですね。

「覚えやすくて長い」がいちばん現実的

デジタルが苦手な方におすすめなのは、
短い単語をいくつかつなげる方法です。

たとえば、

mikan-neko-sanpo-2026

coffee-hana-nikki-time

asa-yoga-suki-iro

こんな感じです。

ポイントは、

  • 自分には覚えやすい
  • 他人には予想しにくい
  • 15文字以上になる
  • サービスごとに使い回さない

ことです。

日本語のローマ字でもOKです。

ただし、名前・誕生日・電話番号・子どもの名前・ペットの名前など、
SNSや身近な人から予想されやすいものは避けましょう。

短くて複雑なパスワードより、長い合言葉を

たとえば、

A1#x9!

みたいなパスワード。

一見、強そうに見えますよね。

でも、短いので覚えにくいわりに、
長さとしては少し不安が残ります。

それよりも、

mainichi-coffee-time

のような、
長い合言葉の方が使いやすいです。

これを「パスフレーズ」と呼ぶこともあります。

パスワードというより、
自分だけの合言葉だと思うと、少しラクになります。

やってはいけないパスワード例

次のようなパスワードは避けましょう。

  • password
  • 12345678
  • qwerty
  • 11111111
  • 自分の名前+誕生日
  • 子どもの名前+誕生日
  • どのサイトでも同じパスワード

特に危ないのは、
同じパスワードを使い回すことです。

1つのサービスから情報が漏れると、
他のサービスにもログインされてしまう可能性があります。

これが本当にこわいところです。

全部違うパスワードなんて覚えられない問題

ここで多くの方が思うのが、

「そんなこと言われても、全部違うパスワードなんて覚えられない!」

ですよね。

わかります。

私も、全部を頭で覚えるのは無理だと思っています。

だからこそ、
パスワード管理アプリを使うのがおすすめです。

パスワード管理アプリを使うと、

  • サービスごとに違うパスワードを作れる
  • 長いパスワードを自動生成できる
  • 自分で全部覚えなくていい
  • ログイン時に入力を助けてくれる

というメリットがあります。

iPhoneを使っている方なら、
Appleの「パスワード」機能を使う方法もあります。

Googleアカウントを使っている方なら、
Googleパスワードマネージャーを使っている場合もあります。

大事なのは、
頭で全部覚えようとしないことです。

パスワード+もうひとつの守りも大事

パスワードを長くすることは大切です。

でも、それだけで完璧ではありません。

できれば、
2段階認証も設定しておきましょう。

2段階認証とは、
パスワードに加えて、スマホの確認コードや認証アプリなどでも本人確認をする仕組みです。

たとえるなら、

パスワードが「家のカギ」だとしたら、
2段階認証は「もうひとつの内カギ」のようなもの。

ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
大切なアカウントほど設定しておくと安心です。

特に、

  • Google
  • Apple ID
  • LINE
  • Instagram
  • ネット銀行
  • クレジットカード
  • 仕事で使うサービス

このあたりは、優先して見直したいところです。

パスワードの理想はこれ

最後に、パスワードの目安をまとめます。

理想は15〜16文字以上。

難しい記号を無理に詰め込むより、
覚えやすくて長い合言葉にする。

そして、
同じパスワードを使い回さない。

さらに、
大切なアカウントには2段階認証をつける。

これだけでも、かなり安心感が変わります。

まとめ

パスワードは、
「難しくするもの」ではなく、
自分を守るための合言葉です。

短くて複雑なものをがんばって覚えるより、
長くて、自分にはわかりやすく、他人には予想されにくいものを作る。

それだけで、デジタルの不安は少し軽くなります。

パスワード管理も、最初は少し面倒に感じるかもしれません。

でも、一度整えておくと、
ログインのたびに「あれ?なんだっけ?」と探す時間が減ります。

パスワードを整えることは、
自分の時間を守ること。

デジタルに振り回されないための、
小さな守りの仕組みです。

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