「Zoom、値上げかぁ…これって、もう乗りかえたほうがいいのかな?」
そんなご相談が今週ありました。
先日も「Zoomが高くなったから、ほかにいいツールってある?」というお問い合わせをいただきました。
同じことを思っている方、きっとたくさんいますよね。
そういえばZoomは、無料でも使えるけれど「40分でいったん切れてしまう」のがちょっと不便。だから有料にしている方も多いんです。値上げをきっかけに「うーん、これって私の使い方に合ってるのかな?」と考えるの、とても自然なことです。
実はわたしも、毎年Zoom代をお支払いしている一人。定期的に「私の使い方に合ってるかな?」と見直しています。
だから今日は、「ツールを乗りかえる前に、まず何を確認すればいいの?」を、一緒にゆっくり整理してみますね。
乗りかえる前に「自分がZoomで何をしているか」を書き出してみよう
いきなり「このツールがおすすめ!」とお伝えしてもいいのですが、その前にひとつだけ。
「自分が、Zoomのどの機能を使っているか」を書き出してみるのが、いちばんの近道です。
なぜかというと、
人によって、Zoomで「使っている部分」が全然ちがうから。
- ほとんど顔を映しておしゃべりするのがメインの人
- 録画と画面共有だけできれば十分な人
- 大人数のセミナーをひらく人
同じZoomでも、使っているのはほんの一部ということ、けっこう多いんです。
だから「みんなが乗りかえてるから」ではなく、「私はこれを使ってる」から選ぶ。これだけで、迷子になりにくくなりますよ。
紙にメモするだけで大丈夫。「録画」「画面共有」「顔がきれいに映るやつ」…そんなざっくりした言葉でOKです。
「顔がきれいに映る機能があるから、Zoomじゃないとダメ?」
これ、よくいただくお声です。
Zoomには「外見を補正する」という、お肌をなめらかに、ちょっと明るく見せてくれる機能がありますよね。あれ、地味にうれしい機能。手放したくない気持ち、すごくわかります。
でも安心してください。顔をきれいに見せる工夫は、Zoom以外にもあるんです。
たとえば、よく名前を聞く「Google Meet(グーグル ミート)」にも、画面を明るくしたり、背景をぼかしたりする機能があります。
それに、お部屋を少し明るくする・カメラの位置を目線より少し上にする
たったこれだけでも、映りはぐっとやわらかくなります。実は機能よりも、こっちの効果が大きかったりします。
「顔補正があるからZoomだけ」と思い込まなくて大丈夫。映りをよくする方法は、ツールの外にもたくさんあるんですよね。
「録画と画面共有しか使ってないけど、もっと身軽なツールはある?」
これも、とても多いお声。
そしてこの使い方の方には、選択肢がぐっと広がります。
録画と画面共有だけなら、たとえば先ほどの「Google Meet」。Googleのアカウント(Gmailを使っている方ならすでに持っていることが多いです)があれば、無料で使えて、画面共有もできます。
ただ、ひとつだけ正直にお伝えすると
Google Meetの「録画」は、無料版だと使えない。
ここ、つまずきポイントなのでメモしておいてくださいね。
「えー、じゃあ録画できないじゃない」と思った方、大丈夫。
録画は、パソコンやスマホ自体の「画面録画」機能で代わりができます。 わざわざ会議ツールに頼らなくても、手元の機械が録画してくれる方法もある。
ほかにも「Microsoft Teams(マイクロソフト チームス)」など、無料で使えるツールはいくつかあります。
大事なのは、「自分の使い方なら、もっと身軽な無料ツールで足りるかも」と知っておくこと。それだけで、選びかたがぐっとラクになります。
なんで無料で使えるの? あやしくない?
「無料って書いてあると、逆にちょっとこわい…」
そう感じる方、とっても多いです。そこ、迷うところですよね。
でも、Google Meetも Teamsも、大きな会社が「たくさんの人に使ってもらいたい」という理由で無料の入り口を用意しているもの。あやしいものではありません。
「もっと便利に使いたくなったら、有料もありますよ」という入り口が無料、というイメージ。
実際録画は有料機能ですしね。まずは無料の部分だけ、気軽に試して大丈夫です。
結局、何を選べばいい? タイプ別のヒント
最後に、ざっくりした選びかたのヒントを置いておきますね。
- 顔の映りを大事にしたい → ツールにこだわるより、お部屋の明るさ・カメラの角度を先に整えてみる
- 録画と画面共有だけで十分 → Google Meetを試してみる(有料版なら録画だけでなく、Geminiも有料で使えて、メール返信など自動化も可能)
- 今のZoomに不満がない → 実は、無理に乗りかえなくてもいいんです
そう、ぜんぶ乗りかえなきゃいけないわけじゃありません。
もし「40分で切れるのだけが不満」なら、使い方次第では無料のまま工夫できることもあります。
すでに有料で使用しているなら、どんな機能を今使っているかだけ書き出してみる。
乗りかえるか・このまま使うかも、ふくめて選べばいいんですよね。
今日いちばん気になっていることひとつだけ、ためしてみる。それで十分です。
もし試したツールが合わなくても、消してしまえば大丈夫。こわれたりしません。
Zoomを今すぐ解約しなくても、両方ためしてゆっくり決めればいいんです。
「全部やらなきゃ」と気負わず、未来の自分にやさしく、小さく試していきましょうね。
「こんな時どうしたらいいの?」デジタルQ&A
デジタルでつまずいた時に、ひとつずつ確認できる記事をまとめています。困った時の小さなお守りみたいに、必要なところから読んでみてくださいね。
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