「UTAGEを使うなら、どこのドメインメールとサーバーがおすすめ?」状況別に解説

04 遊びながら学ぶ・ デジタル活用

こんにちは!
遊ぶ時間をつくるiT職人、戸井田桃子です。

UTAGEを使い始める方から、

「独自ドメインのメールアドレスは、どこで作ればいいですか?」

「レンタルサーバーは、どこがおすすめですか?」

と聞かれることがあります。

先に結論を言うと、

誰にでも同じサービスがおすすめ!とは限りません。

現在使っているドメインやサーバー、ホームページの有無、メールの使い方、今後やりたいことによって、最適な組み合わせが変わるからです。

とはいえ、知りたいですよねw

この記事では、UTAGEを使う方におすすめのドメインメールとサーバーを、状況別にまとめます。

※この記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。

そもそもUTAGEを使うのに、ドメインとサーバーは必要?

UTAGEからメールを配信する場合は、

  • 独自ドメイン
  • 独自ドメインのメールアドレス
  • DNSレコードを設定できる環境

が必要です。

難しい言葉が続きますが、

・UTAGEからのメール配信には、info@example.comのような独自ドメインのメールアドレスを使用
・GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスは、UTAGEの送信者メールアドレスとしては使用不可
・また、UTAGEの中でメールアドレスを作ることはできません。
・外部のサービスでドメインを取得し、レンタルサーバーなどでメールアドレスを作成する必要があります。

・さらに、メールをきちんと届けるために、UTAGE専用のDKIM・DMARC認証設定も必要です。
・設定をしないまま配信すると、迷惑メールに振り分けられたり、受信を拒否されたりする可能性が高くなります。

と、

ドメインとメールアドレスを用意しただけでは終わりではない

ということだけ、まずは覚えておいてください!!

状況1:ドメインもサーバーも持っていない

おすすめはエックスサーバー

これから初めてドメインとサーバーを契約する方には、

  • エックスサーバードメイン
  • エックスサーバー

の組み合わせが、比較的わかりやすいです。

UTAGEの公式マニュアルでも、初めて独自ドメインのメールアドレスを用意する方には、エックスサーバードメインの利用が推奨されています。

ドメインとレンタルサーバーをまとめて契約できるため、初めての方でも設定を進めやすい組み合わせです。

UTAGE公式マニュアルにも、

  • メールアドレスの作成
  • DKIM・DMARC認証
  • 独自ドメインの設定

など、エックスサーバーを使った詳しい手順が用意されています。

「特にこだわりはないので、わかりやすく始めたい」

という方は、まずエックスサーバーを検討するとよいでしょう。

状況2:すでにホームページやブログを持っている

今使っているものを、すぐに変更しない

すでにWordPressのホームページやブログがあり、独自ドメインとレンタルサーバーを契約している場合は、新しく契約する前に現在の環境を確認しましょう。

確認したいのは、主に次の内容です。

  • ドメインを取得した会社
  • 現在使っているレンタルサーバー
  • ネームサーバーの設定先
  • DNSレコードを追加できる場所
  • 現在使っているメールアドレス

今のサーバーで必要なDNS設定ができるのであれば、そのまま利用できる可能性があります。

反対に、ドメインを取得した会社とレンタルサーバーの組み合わせによっては、UTAGEに必要なDNSレコードを追加できないケースもあります。

たとえばロリポップを使っていても、ドメインの取得先やDNSの管理場所によって、設定できる場合とできない場合があります。

そのため、

「UTAGEにはエックスサーバーがいいらしい!」と、すぐに引っ越す必要はありません。

ホームページやメールがすでに動いている場合、ネームサーバーを不用意に変更すると、ホームページが表示されなくなったり、メールが届かなくなったりすることがあります。

まずは現在の契約状況を整理してみましょう

状況3:ドメインだけ持っている

ドメインだけ取得していて、サーバーや独自ドメインメールをまだ用意していない場合は、

そのドメインのDNSをどこで管理しているか

を確認します。

UTAGEで独自ドメインのメールアドレスを作成してメール配信するためには、レンタルサーバーなどの契約も必要です。

ただし、適当にサーバーを契約してしまうと、ドメインとの組み合わせによっては必要な設定ができないことがあります。

これから新しく選ぶ場合は、

  • DNSレコードを追加できる
  • 独自ドメインメールを作成できる
  • UTAGEの設定マニュアルがある
  • 困ったときに問い合わせできる

という点を確認してください。

特にこだわりがなければ、管理先をエックスサーバーにまとめると、比較的わかりやすく進められます。

状況4:Google Workspaceを使っている

すでにGoogle Workspaceで独自ドメインのメールを使っている場合は、Google Workspaceをやめて、レンタルサーバーのメールに変更する必要はありません。

UTAGEには、Google WorkspaceやSquarespaceで管理しているドメイン向けのDKIM・DMARC設定マニュアルも用意されています。

Google Workspaceを使うメリットは、普段のGmailと近い操作で独自ドメインメールを管理できることです。

また、レンタルサーバーから個人のGmailへメールを転送する方法は手軽ですが、転送されたメールが届かなかったり、遅延したりする場合があります。

重要なメールを確実に受け取りたい場合は、Google WorkspaceやMicrosoft 365などの利用も選択肢になります。

  • 複数人でメールを使う
  • 仕事のメールを安定して受け取りたい
  • Gmailの画面で管理したい

という方は、Google Workspaceも検討してみましょう。

状況5:ホームページは作らず、UTAGEだけ使いたい

「ホームページやブログは作らず、UTAGEだけ使いたい」

という方もいると思います。

UTAGEからメール配信をする場合は、ホームページを作らなくても、独自ドメインメールを用意する必要があります。

この場合も、初めての方であれば、エックスサーバードメインとエックスサーバーでまとめて用意する方法がわかりやすいです。

ただし、今後も本当にホームページが不要なのかは、一度考えておきましょう。

たとえば将来、

  • 公式ホームページを作る
  • WordPressでブログを書く
  • 自分のサービスを検索で見つけてもらう
  • UTAGE以外のシステムも使う

可能性がある場合は、今後の使い方まで考えてドメイン名を決めることをおすすめします。

状況6:UTAGEではLINEしか使わない

UTAGEでLINE配信だけを利用し、メール送信を一切行わない場合は、独自ドメインメールとDKIM・DMARC認証の初期設定は不要です。

ただし、

  • イベント予約の自動返信
  • リマインドメール
  • 領収書メール
  • パートナー機能の通知
  • メールとLINEを組み合わせた配信

などを使う場合は、メールの設定が必要になります。

「今はLINEだけだから不要」と考えるのか、今後メールも使う予定があるため最初に整えておくのかを決めましょう。

UTAGEのページに独自ドメインを使いたい場合

UTAGEで作ったファネルページや会員サイトは、UTAGEの共通ドメインでも公開できます。

独自ドメインのURLに変更したい場合は、DNSレコードを追加できるサーバー環境が必要です。

また、UTAGEでは、

example.com

というルートドメインではなく、

lp.example.com
member.example.com

などのサブドメインを登録します。

なお、

  • メール配信のためのDKIM・DMARC認証
  • UTAGEのページを独自ドメインで表示する設定

は、目的の異なる別々の設定です。

独自ドメインを登録したからといって、メールの認証設定まで自動的に完了するわけではないので注意してください。

結局、どれを選べばいい?

私のおすすめをまとめると、次のとおりです。

初めてドメインとサーバーを契約する

エックスサーバードメイン+エックスサーバー

UTAGE公式のマニュアルが充実していて、ドメインとサーバーをまとめて管理しやすい組み合わせです。

すでにホームページやブログがある

今のドメインとサーバーを、まず確認する

新しく契約したり移行したりする前に、現在の環境でUTAGEに必要な設定ができるかを確認します。

重要な仕事メールを安定して管理したい

Google WorkspaceやMicrosoft 365も検討する

特に複数人でメールを使う場合や、転送メールの見落としを減らしたい場合に向いています。

「おすすめ」だけでは決められない理由

ドメインやサーバーは、一度契約したら終わりではありません。

  • 誰が管理するのか
  • 今後ホームページを作るのか
  • メールを何人で使うのか
  • UTAGEで何を販売するのか
  • 本人がどこまで設定できるのか
  • 困ったときに誰が対応するのか

まで考えて選ぶ必要があります。

そのため私は、サービス名だけを聞いて、

「これがおすすめです!」

と答えるのではなく、その方の現状や今後やりたいことを聞いてから提案しています。

安さだけで決めた結果、設定が難しくて止まってしまったり、ホームページやメールの移行が必要になったりしたら、かえって時間がかかってしまうからです。

デジタルは、契約することがゴールではありません。

使い続けられて、やりたいことに時間を使える状態をつくること

が大切です。

契約前に、ぜひ現在使っているサービスと、これからやりたいことを整理してみてくださいね。

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